電気のムダづかいを無くす 力率安定の勧め

TODAY POST #3

力率とは受電した電力に対し実際に使った電力の割合です。 電力を無駄なく使えば力率は100%ですが、三相交流では各相のタイミングにズレが生じるため力率は下がります。

下がった分は無効な電力ですが、力率が100%を超えると送電設備に支障が生じるため常に無効電力が生じるようになっています。

電気料金は無効電力を加えた使用電力量で計算されています。 一方、無効電力の増加を抑えるためベトナムでも日本でも無効電力が10%を超えると電気料金に罰金が加算されます。

ベトナムでは、三相のズレを修正して無効電力を少なくするキャパシタコンデンサーの設置が義務付けられていますが、キャパシタが劣化して力率が低下したままのケースが少なくありません。 常に力率を確認して、力率が90%以下が続くようなら交換してください。

もうお判りですね、無効電力が小さければ無駄な電気料金が少なくなるので、私は定期点検で力率を96%〜99%で維持するようにお勧めしています。

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